古い手帳を捨てました。
こんにちは。まるです。
年末のことですが、2010年くらいから取っておいた手帳をまとめて手放しました。
断捨離を始めてから、
「人に見られたら嫌なモノは全て捨てたい」
と思うようになりました。
良い話ではないですが自分にもしも何かあった時、人に見られて恥ずかしいものは持っていたくないなぁと。
例えばそれは着古した下着だったり、写りの悪い写真だったり、汚れた化粧品だったり。
そういうものは躊躇なく捨てられても、見られて恥ずかしいものの筆頭なのに手帳だけはなかなか手放すことができませんでした。なんだか思い出まで捨ててしまうようで。
でもこの間の年末。捨てるかどうかを迷いながらとりあえず覚えておきたいことだけをメモしようとGoogleカレンダーに過去の予定を入れつつ、古い手帳をペラペラと眺めて1時間くらい経った頃、
「何してるんだろう」
「もう全部過ぎたことなのに」
「今やりたいことが山ほどあるのに」
「この時間すごく無駄じゃないのかな」
とハッとしたのです。
そしてそのままゴミ箱にポイッ!
(正確には大量なのでドサッ!っと。そして人に見られたくないのでしっかりと口を縛り処分しました。)
少し意外だったのですが、その後の後悔は全くありません。「あの手帳どうにかしなくちゃ。誰かに見られたら嫌だし。でも…」というモヤモヤも無くなり、ただただスッキリしました。
手帳って無理に捨てなくてもいいモノだとは思います。でも私は過去や思い出に執着するタイプ。そして自分のそんなところがコンプレックス。ひょんなことで「周りに置いてかれてしまってるなぁ」と思って勝手に落ち込むこともしばしば。
そんなこともあり、捨てられたことで自分のダメなところも同時に少し捨てられたようで、とてもスッキリ出来たのだと思います。
「いま」を大事に出来てないなぁと思う方には、良い断捨離かもしれません。